2019/07

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本当は凄いゲームの力


ゲームは面白いだけじゃない!?


新たな可能性を切り開く

「ゲームは本当に頭に悪いのか?」ここに一つの疑問が投げられた。その疑問
に答えるために、公立はこだて未来大学の松木裕作さん(22)は、ゲームとの正
しい付き合い方である「ゲームリテラシー」の研究を行っている。



ゲームは急速に発展・普及し、今の日本において一般的な娯楽の一部になった。
しかしその結果、「ゲームは頭に良くない。」や「ゲームをやると暴力性が増
す。」などといった批判や問題が発生。これらの誤解のためゲームは、社会に
まだまだ受け入れられていない。

少し前の日本では、新聞やTV、インターネットなどのメディアでもゲームと
同様に批判や問題とされる時期があった。しかし、今ではそれらのメディアに
対しての付き合い方である「メディアリテラシー」が定義され、そのような誤
解が少なくなった。ここで「リテラシー」とは、簡単にいえば「読み書きでき
る能力」という意味。この概念をもとに小学校の教育では、TVやインターネッ
トについて勉強し、実際に体験するワークショップ型の教育が行われる。


正しいゲームとの付き合い方を理解できれば、ゲームの可能性は広がる

 

日本では、新聞やテレビといった旧来のメディアに対する「メディアリテラシ
ー」は充分に身に付いていても、ゲームのような新しいメディアについてはま
だ不十分。これは諸外国に比べ、かなり遅れていると言わざるを得ない。これ
はゲームを単なる娯楽だと決めつけてしまい、エンターテインメント性が学校
教育の中でなかなか位置付けられずにいる状況が原因である。


松木さんはゲームへの誤解を解くために、ゲームとの正しい付き合い方である
「ゲームリテラシー」を提唱。しかし、「ゲームリテラシー」という概念はま
だ新しく、考えなければならないことが山積み。そこで松木さんは、カナダの
ゲーム成功事例などの分析や、「メディアリテラシー」を参考にしながら、
ゲームの有用性や将来性について検討中である。今後は、その概念をもとにゲ
ームを取り巻く環境のデザインをしていきたいと言う。
(鈴木祥太)


「世界初」のパンフレット登場

五稜郭公園が紙から飛び出す!?

最新の技術を用い実現

観光都市「函館」で、観光客むけの新たな試みが始まりそうだ。
最新技術の研究が日夜行われている、公立はこだて未来大学大学院システム情
報科学研究科1年の藤本義治さん(23)が、パンフレットをひらき、携帯の
カメラごしに見ると、函館の有名な観光地が立体的に飛び出すというシステム、
Hako‐ARの開発をした。



「函館に住んで6年目で、函館のまちに愛着をもっている。」と語る藤本さ
んは、函館の観光客を増やすことを目的に現状の観光パンフレットについてア
ンケート調査を行った。多くの観光客がパンフレットを参考にしているとの予
想に反して、パンフレットを観光の思い出として取っておかない人や、そもそ
も、もらわない人がいる、ということがわかり、大きなショックを受けた。藤
本さんはこの原因を、自分で写真を簡単に撮れるようになってきたことのため
と考え、今までにないパンフレットを作ることで観光客にもっと利用を促し、
函館をアピールしたいと感じた。

この目的から開発されたHako‐ARは、携帯のカメラで見ながらパンフレ
ットをかたむけると、五稜郭タワーも傾き、全方向から見れるというものだ。
当初は立体像をよりリアルに実現できる、頭に被るタイプのメガネ型ディスプ
レイを使用していたが、観光客に多い年配の方々のことを考慮し、この形態に
落ち着いた。「今後こういったメガネ型ディスプレイが進化し、本当にメガネ
程度の重さになればより魅力的なものを作れ、面白いだろう。」と藤本さんは
将来の展望を話す。


今回作ったシステム。携帯電話を傾けると立体図も傾くようになっている。

今回作ったのは五稜郭公園、五稜郭タワー、そして五稜郭タワーのキャラク
ター「GO太くん」の立体モデル。このキャラクターが函館のまちを案内し、
様々な観光名所の歴史などを紹介してくれる。

藤本さんは今後、この発展としてパンフレットに組み込まれた地図と自分で
撮った写真の位置情報を同期させ、「自分専用」の旅行パンフレットを作成で
きるシステムや、季節によって立体像の風景が変わる、といったシステムの開
発を目指す。観光都市函館にまた新たな風が吹き込まれそうだ。
(薄井宏航)


 さて、明日から、大学院の前期講義「メディアデザイン基礎」の課題として学生諸君が取り組んだ「相互取材」の成果を、このブログを通じて「日刊」として公開していきます。

 「卒業研究の内容を、新聞記事として紹介する」のが課題の内容です。
 同じ学部でも、研究室によって大きく研究分野が異なるのが「大学の普通の姿」。
 しかも、多岐にわたる専門分野が複合するのが一般的だから、結構理解するのは難しい。
 学生諸君がご家族に研究成果の話をしたら多くは「ちんぷんかんぷん」で、「いったい何をしているの?」となりかねない。

 技術者として社会に出ることの多い学生諸君は、将来は異なる分野の人達とプロジェクトを組むことになる。 「ちんぷんかんぷん」じゃあ、せっかく身につけた技術や技能を仲間と共有できない、なんてことになっては、あまりに勿体無い。

 もともと、コミュニケーション能力が高い学生諸君だけど、この際もっともっと磨いておこうという意図で、この課題に取り組んでいます。まずは、隣に座った同期の「分野の違う研究」をしっかり聞いて、平易な新聞記事にしたてる中で、わかりやすく説明することの方法を学ぼうというわけです。

 始めてみて、わかったことは、思いのほか分野の違う研究が面白いこと(初めて聞いた事が結構ある!)。知らず知らずのうちに数式と専門用語を多用して、濃度を濃くして圧縮(研究者の卵だから)して話す技が身に付きつつあったこと。
 新聞記者のつもりになると、いろんな事がわかってきます。
 これじゃあ、わからんよ。とか。もっと簡単に説明できないの?とか。写真が何を意味しているのかわからない、、、、。タイトルが説明的すぎないか?、、、、、、。

毎回、作成した「文章」をプロジェクタで投影して、全員で推敲作業をしました。

講義は、厳しい指摘が激しく行き交うような編集会議になりました。
 
 その成果です。


今日は、久しぶりに「爽やかな風が吹く」北海道らしい夏になりました。


早朝、五稜郭の周辺を散歩すると、水面の可憐な花を楽しむことができます。

大沼にでかけました。
乾燥した空気のおかげで、駒ケ岳をすっきりくっきり眺めることができました。
この時期、実業団の陸上競技部の合宿や、大学のサマーセミナーが涼しいこの地で開かれています。


駒ケ岳の山麓には、たくさんの牧場があり、直営でアイスクリーム即売をしています。
これが実に美味しい。


普段は、清潔な牛舎を外から見学することができますが、現在は、家畜伝染病対策で厳戒態勢中。
望遠レンズで撮影しました。




久しぶりの掲示板シリーズ。
あっという間に、7月、8月のポスターで満杯になっています。
待ち遠しかった夏が、ついに間近になったというわけです。

目立つのは、やっぱり参議院選挙の投票を促すポスターです。
道民が誰でも知っている日本ハムファイターズの選手たちが「投票しよう!」と呼び掛けています。
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そして、こちら、函館の産業界の元気の良さをアピールする様々な試みの紹介。

「ハコダテの「ものづくり」が 
ここから飛躍する」

函館は観光と食だけでは、もちろん、ないのです。
モノづくりでも地域一番の先導的な都市なのです。
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昼休みに、一階のドアから芝生に出ようとしたら、すれ違いざまに、何か小さなものがすーーーと入った感覚がありました。
ん。
これは。
ヌイグルミ。
いや、違います。
ネズミです。
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雑木林で平和に暮らしていたのに、何かの拍子で学内に、ということでしょう。
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追いかけます。
必死で逃げます。
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逃亡もここまで。
学生諸君の機転で、箱を上からかぶせて御用。
農村育ちの私は、ここで、手づかみで捕獲し、屋外に放しにまいりました。
さっさと、芝生にもぐりこみ、あっという間に姿を消しました。
ネズミには本当に災難でした。
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早朝、五稜郭公園を散歩していたら、カルガモの親子に出会いました。
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毎年、この時期になると、親鳥がひきつれて、お堀を泳ぐ姿、陸にあがって、草むらで餌を取る姿、、、を見ることができます。


そして、水草の花が咲き。

そして、五稜郭を舞台にした市民野外劇の準備が着々と進みます。
お堀には、船も浮かび、大型照明が持ち込まれ、大スペクタクルで函館の歴史を市民自ら演じます。
舞台装置や観覧席が設置され、大道具が持ち込まれ、稽古も熱を帯びてきます。
夏だ!




函館市内の各所に「湘南乃風」が来るぞ!というポスターがぺたぺた張り出されていました。
イベント名は「HAKODATE 黒船2010」、会場は大学のお隣り「道立四季の杜公園」のイベント広場。
屋外ライブです。
朝10時〜午後6時の間に沢山の演奏家がやってくる、というわけです。


でかけてみました。

借景に函館山。
会場に近づくと、地鳴りのような大音響が。
盛り上がっています。
これは、合歓の郷とかウッドストックじゃあないか!(古い)
北海道なら、ライジング・サンてことになると思います。


3000人を超える聴衆が、うちわとタオル(お気に入りの演奏家の名前入り)を振り回し、盛り上がってくるとぴょんぴょん飛び跳ねます。
会場内は、撮影禁止ですから、涙を飲んで、遠景のみ。

きっと公式サイトで当日写真が公開されることでしょう。

運営にあたっているのは「函館黒船地域活性化協議会」という団体。
地元では、首都圏並のファッションショーやライブを企画して、さらりと実行に移してしまう団体として著名です。今回も、約200名のボランティアが一糸乱れず運営にあたっていました。
どんな大規模なイベントを行っても、この団体の事業だけは、チリ一つ残らず(後始末が徹底している)、トラブル一つ起きない。

ホントはライブに一番参加したいはずの若者が、それぞれの持場で黙々と仕事をこなすのです。警備や交通整理担当は、特にも苦情が集まる持ち場なのに、爽やかに対応している姿をあっちこっちで見かけました。

本部には、トランシーバをつけ全体に指示を出しているスーツ姿のグループがいました。あれ!?、函館青年会議所(JC)の藤澤さんだ。様子を聞きにと思って近づいていったら、仲間と一緒に会場内のゴミ拾いを始めるところ。
ああ、そうか。
函館のイベントを裏側からしっかり支えている人達がいる。
なるほど。

このイベントを皮切りに、函館では多くの夏のお祭りが開催されます。
冬のクリスマスファンタジーまで、今日出会った黒船やJCの若者たちに各会場で会釈する機会が増えそうです。
なんだか、楽しみになってきました。






6月30(水)まで、科学祭のビジュアルイメージを作るプロジェクト学習チームが展覧会を学内ミュージアムで開催しています。
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今年で2回目をむかえる「はこだて国際科学祭2010」8/21〜29(市内のポスター、チラシ、会場ディスプレイやサイン計画、路面電車への広告掲載)などなどの膨大な量のデザインワークを学生諸君が担当しています。

これまでの活動成果の公開です。

すべて手作りです。

展覧会は、本イベントに先立ちデザインの各種モックアップ(試作品)を公開し、レビューを行う事を目的に開催されています。

ごく一部を除いて、すべて実物大で作成されていますから、視認性や誘目性などなど様々な観点での評価を行う機会になっています。

実際の会場で、観客が迷ったりしないよう細心の注意をはらう検討が会期中続きます。

今年の科学祭は
「開催場所:函館市内3地区(西部地区,五稜郭地区,湯の川地区)+路面電車の8会場
(函館市地域交流まちづくりセンター,五稜郭タワーアトリウム,函館市青年センター,函館市中央
図書館視聴覚ホール,函館市総合保健センター,函館市民会館,函館市営熱帯植物園,路面電
車アミューズメントトラム)
プログラム数:24 (※昨年実績:19)
出演・出展者数:約200 名
目標動員数:10,000 人(※昨年実績:8,500 人)」

一層大規模に、多くの団体が関わるイベントに成長しています。

食と科学についての展覧会や子ども向け実験教室,高校生による研究発表,科学の話題とジャズ演奏を楽しむ大人向けのサイエンスライブ等,多様な人たちに向けた多彩なプログラムが用意されています。

その状況を社会に伝え、実際に参加する人たちを「情報のデザイン」でサポートするのです。




夏至前後の日の長い一日。
私道で遊ぶ子供たちが、大いに遊び、そして痕跡を残してくれます。
それが、おもしろい。

長いしっぽ付きのドラエモン風のキャラクター。
口から火を吹いているのか?!
そこを辿っていくと。


これは、詩か?
嵐の『Believe』かな?
書き写してみます。
「そう 僕らはずっと待っている いつまでも待っている どこまでも続いてゆく道で
心にずっと抱いてる この夢きっと叶うはず 泣いて笑って 進んでゆく」
この画家は嵐のファンなんだろうなぁ。
きっと。


星雲のような多様な描線。
タピエス?
それとも。
具体。
いやいや、抽象絵画なのか(そうです、、なんて)。
マンホールにすりこんだ白いチョークの上を車が走ると軌跡が大分先の方まで続く。
チョークを手につけて、ペタリ、ペタリ
篠原有司男ボクシングペインティングを彷彿とさせます。

路地からカレーのおいしそうな匂いがしてくると、小さな画家達はあっという間に姿を消します。